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ボーイスカウトとは

1907年にイギリスではじまった青少年教育活動は、今では世界では169の国と地域、約4000万人、日本全国には団と言われる活動母体が約2,000あり、約11万5千人が活動しています。

ボーイスカウトと聞くとイメージするのはキャンプやハイキング、そして街頭募金などとよく言われます。ボーイスカウト活動は、野外で、子どもたちの自発性を大切に、グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育んでいきます。そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においても様々です。

ボーイスカウト物語

宇宙飛行士とボーイスカウト
アメリカのNASA(航空宇宙局)の宇宙飛行士の2/3以上がスカウト出身者であるというデータがあります。また、アポロ計画で月面に立った宇宙飛行士の12人中、11人がボーイスカウト出身者です。探究心や、強靭な体力と精神力が求められる宇宙飛行士。日本で初めて国際宇宙ステーションのクルーに選ばれた野口聡一宇宙飛行士もボーイスカウト出身です。
その他、多くの大統領や起業家、映画監督、ミュージシャンなど幅広い分野で活躍している人を輩出しています。

国際性豊かなボーイスカウト運動

ボーイスカウトは、とても国際性が豊かな青少年団体の1つです。例えば世界中のスカウトたちが集うスカウトジャンボリーという大会があります。
2015年には第23回世界スカウトジャンボリーを山口市阿知須・きらら浜で開催。世界155の国と地域から約3万4,000人が参加しました。また、この大会の前後には全都道府県で7,000人以上をホームステイで受け入れました。この他、さまざまな国への派遣プログラムの実施や、国内最大級のキャンプ大会である日本スカウトジャンボリーにおいても海外からの参加隊を多数受け入れ、同じ志をもったスカウトたちがともにキャンプ生活を行う、生きた国際交流を体験できる機会が数多くあります。

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